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アトピー性皮膚炎のあれこれ

アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 余談その34

花粉がすごいです・・・


もう鍼灸院で治療してから時間が経ってしまったので効果が薄れてしまい、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水が止まりません。


アトピーが治ったのはよかったですが、残念ながら花粉は毎年こんな感じです・・・


話は変わって、気になる動画を見つけたので紹介したいと思います。
安保徹氏のことは以前から知っていたのですが、彼の言っていることを
簡潔にうまくまとめている動画がありましたので見ていただきたいと思います。



安保徹先生の【YUIGON】


細かいことは置いといて、結局自分が言いたいことはこれ↓


血管って平滑筋っていう筋繊維なのです。


  • ガンになる人は、悩みを抱えていたり、忙しかったりして低体温、低酸素になっている。
  • 毛細血管の内径と、赤血球の直径はほぼ同じになっている。だから、血流を止めたり流したりの制御ができる
  • ガンを治す基本は体を温めて、毛細血管が不安・恐怖・怒りで閉じていたのを穏やかに過ごして開くこと
  • そして深呼吸
  • まじめで我慢強くて、自分がつらい目にあったのを自覚できない人は危険。

だそうです。
この動画はガンについてですが、アトピーにも通じるものがあると思います。


絶えず前かがみの姿勢の人は、胃や腸(平滑筋っていう筋繊維)を押し潰しています。当然その周辺の筋肉も圧迫されるので、血流が悪くなります。また肺も潰しているので、呼吸が浅いでしょう。あまり運動しない人も筋肉のポンプ作用が働かないので血液がうまく流れません。ガンのみならずアトピーもストレスが多大に影響するので、毛細血管が不安・恐怖・怒りで閉じていたのを穏やかに過ごして開くことってかなり重要な気がします。


そしてもう一点注目してほしいのが

  • 私たちの人体は生まれた時は糖(解糖系)エネルギーが主流だが、年齢を重ねるごとにミトコンドリア系エネルギーが主流になっていく。
  • ミトコンドリアはエネルギー効率が良いから、たくさん食べなくてもよくなる。年齢を重ねると糖をとる必要が無くなる。だから糖(解糖系)エネルギーが主流だった若いころと同じように食事をしているとみんな中年太りになる。

アトピーが若年層で多いのは、糖(解糖系)エネルギーが主流なので、よく食べるから。そして高齢者にあまりいないのはミトコンドリア系エネルギーが主流のためエネルギー効率がよく、栄養を大量に摂取する必要がないため。とすると消化と排泄が関わっているので、納得できます。確かにアトピーは若年者が多く、高齢者は少ないです。なのである程度年齢を重ねると消化と排泄にエネルギーを持って行かれなくなるので、治ってしまう人もいるかもしれません。

アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 余談その33

嫌な季節がやってきました。


そう。花粉の季節。


くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、ぜんそく、皮膚炎
など様々なアレルギーを引き起こします。


車の窓ガラスに黄色い粉が付着していますね。
ワイパーで払い落そうとすると、「シャー」って音がします。
とんでもない量です。


こんなものが大気中に浮遊しているわけですから、アレルギーを発症するわけです。


具体的な対策は以下のようなものがあります。


とにかく体内に入れないこと


マスク、メガネは必須。
顔など露出しているところは粘度の高い保湿剤でも塗っておくとかゆみが出にくいです。


付着したら、とにかく除去・排出すること


洗眼薬で目を洗ったり、鼻うがい、顔がむずむずしたら、洗顔をしましょう。


そして体内に侵入してしまい、ひどい鼻づまり、目のかゆみなどを起こしたら、鍼灸院に行き、顔に鍼を打ってもらいます


えっ?何で鍼灸院?と思うかもしれません。


答えは簡単。(勘のいい人なら気づいているかもしれません。)


↑結局これ。


補足のため気血水の説明を貼っておきます。



神経を物理的に刺激して、(神経を流れている微弱な電気信号?)を流し筋肉を緩ませ(水も)の流れを促進させてるってこと。


そうするとどうなるのか?


炎症が取れて、鼻づまりや目のかゆみがさっとひきます。


結局炎症って血液がそこに溜まっているんです。(花粉の場合、鼻の粘膜が腫れ、目が充血。しかも充血って血管が拡張して血で充満しているから充血って言うそうです。分かりやすいでしょ?)
アトピーで引っ掻いた時すぐに血が出る。
なんでかって免疫細胞が血液の中に多くあるからです。
なので異物があるところに血液が集まって攻撃してくるわけです。
だから炎症が起きるのです。


結局さっと血液を流してしまえば、鼻づまりも目のかゆみも取れちゃうんです。


ちなみに言い忘れましたが、花粉はタンパク質の塊です。
なのでアトピーと同じようにアレルギー症状が出るのも納得な話です。


アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 余談その32

自分が行ってきたアトピーの治療を分かりやすくすると
自動車に例えるとよいかと思います。
(厳密に考えると異なる点が多々あるけどね・・・)


骨・神経・筋肉は車検で治療?するもの
食事・運動・睡眠は日々の運転?で気をつけるもの


前者は専門家頼るもの
後者は自分で管理するもの


骨はフレーム、神経は電気系統、筋肉はタイヤみたいなイメージ。
食事はガソリン、運動は走行、睡眠は休憩みたいなイメージ。

  • フレームが曲がるくらいの事故ならば、様々な部品も壊れていることでしょう。
  • 電気系統がダメならば、エンジンはもちろんかからないだろうし、ライト、オーディオなどが機能不全に陥っていることでしょう。
  • タイヤはフレームが曲がり、エンジンも掛らないので、動力が伝わらず動きません。
  • ガソリン車に軽油いれたら、走りません。エンジン壊れます。
  • 走行せず、放置していたらバッテリーが自然放電してエンジンがかかりません。
  • 休憩せず、ずっと走らせていれば冷却が間に合わず、異常加熱してエンジンがオーバーヒートします。

正直自動車のことはあまり詳しくないのですが、こんなことが起こります。


じゃアトピーはどうなのか?

  • 骨が曲がっているので、神経、筋肉を圧迫します。
  • 神経は圧迫されていると、筋肉にうまく指令が流れません
  • 筋肉は骨も神経もダメなのでうまく働きません
  • 食事が偏食ならば、適切な燃料が供給されないので、体に支障をきたします。
  • 運動をしなければ、筋肉が痩せ細り、体を支えることができずに体を動かすことが困難になります。
  • 睡眠をとらなければ、消化と排泄の失敗を招きます。何か食べたら眠くなりますよね?体からしたら消化に集中したいので、黙って休んでてと言ってるようなものなのです。もともと何らかの原因で機能が低下している可能性が高いので、すぐにオーバーヒートを起こすのです。

ざっとこんな感じです。


他に例えがあると言えばパソコンですね。


簡単に説明するとスペックの低いCPUに大量のデータを送り込んで、パソコンがバグを起こすみたいなイメージ。
機能の低下した体に大量の食物を送り込んで、うまく処理できなかったものが皮膚から排泄されてるってことです。。


上記の内容で「あ~なるほど」と思えたなら、治療に成功する日が近いかもしれません。
逆に「何を言ってるのか分からん」って方は失礼ですがまだまだ時間がかかるかもしれません。