アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 余談その41
お久しぶりです。
みなさんアトピー性皮膚炎良くなってますか?
自分は食べまくっても出てません。
なぜかというと発症の仕組みと発症を防ぐ方法をよく理解しているからです。
一通り記事を見たが、話が難しくて良く分からないって人に簡潔に解説したいと思います。
仕組みはすごく簡単で
皮膚や粘膜が弱いので異物が入りやすい
のです。
- 鼻炎
- 皮膚炎
- 気管支炎
アレルギー3点セットは皮膚と粘膜で起きてますね。
(自分もこれ3つ持ってました。でも現在は出ていません。)
なんでかって外界と接しているので、
防御機能が働かないと異物に体をやられてしまうからです。
ただ皮膚や粘膜が弱いので頻繁にこれが発動してしまう。
そうするとアレルギー体質というちょっとした刺激で大爆発を起こしてしまう体になってしまいます。
それでもうひとつ異物と大量に接している部分があります。
言うまでもないですが、腸です。
(その証拠に腸でもしっかり炎症が起きているそうです。)
当たり前ですよね。何かしら食って栄養素を吸収しないと死んでしまいますからね。
つまり
食べたものが口から尻の穴(正確には尿も含む)から出るまでの一連のプロセスをしっかりやらないと粘膜が弱いので異物が大量に侵入してしまう
ってことです。
そうするとどうなるか?
体から異物を出したいので皮膚を使うわけです。
でも先ほど話したように異物が入ると炎症が起きるので皮膚からしたら、
「なんやねんお前ら やっつけたるわ」
ってなるんです。
そうすると炎症が起きます。
おおまかな仕組みはたったこれだけです。
しかしめんどくさいのはここからで、
じゃあ消化と排泄をしっかりやればいいやん?
ってなるんですが、
人それぞれ消化と排泄の阻害要因が違うんですね。
自分はこれが良く分からなかったので、膨大な時間とコストをかけてしまいました。
その点に関しては長くなるので今回はここまでですが、
この阻害要因が単一で大きな%を占めている人もいれば、複数の阻害要因が絡み合ってる人もいます。
ただ理解しておいてほしいことは
- アレルギーが起きるということはどこからか異物が侵入している
- 異物を出すために炎症が起きてる
ってことです。
もちろん皮膚が弱いので刺激で皮膚炎を起こしている人もいます。
自分も汗をかいたり、摩擦で皮膚がかさついてかゆくなることはよくあります。
でもこの爆発的なアトピー性皮膚炎患者の増加をみるとどう考えてもそのタイプの人は稀だと言わざるを得ないです。
こんなに衛生的な生活をしているし、摩擦で皮膚がかさつくほど激しい動きはしてない。
しかも動かないので汗もかいていない。そしてなぜか先進国に多い。
どう考えても体内で何かがうまくいってないと考えるほうが妥当です。
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