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アトピー性皮膚炎のあれこれ

アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 実践その4


今回は筋肉です。人間の身体には主に下記3種類の筋組織からなるそうです。

  • 骨格筋(横紋筋)
  • 平滑筋
  • 心筋

まず骨格筋ですが、私たちが一般に「筋肉」と考えている筋肉です。ほとんどの筋は骨に結合して、体を動かすために働いています。骨格筋は自分の意識化で自由に動かすことのできる随意筋です。


次に平滑筋ですが、気道や胃、腸、血管などの壁を構成しています。これらの筋は無意識のうちにコントロールされる不随意筋です


最後に心筋はですが、名前のまま心臓の壁を構成している筋です。ちなみにこれも、不随意筋です。


随意筋不随意筋というワードが出てきました。簡潔にいうと、自律神経の働きが悪いと不随意筋の働きが悪くなります。不随意筋は主に消化器や血管を構成していますので、自律神経の影響を受け、胃や腸や血管が収縮しています。何度も言いますが、消化と排泄に多大な影響を与えるのです。なので、自律神経の働きを整えることは、消化と排泄機能を高めることになります。


骨格筋ですが、これも影響があります。骨が歪んでいれば、筋肉が圧迫され、血流が悪くなります。血流が悪くなるということはその周辺の臓器に届くはずの血液が抑制され、臓器の働きが悪くなるので注意が必要です。また、リンパに関しても影響が出てきます。
血流と異なり、リンパ液はリンパ管の周囲にある骨格筋が運動しているときに生じる筋ポンプ作用等により流れ、運ばれるそうです。(ただし、人の腸間膜や下肢のリンパ管の壁は平滑筋を持ち、周期的な収縮運動を行いリンパ液を能動的に運んでいるそうです。)
ということは、骨格筋を使わないとリンパ管に老廃物が溜まっていくということが言えます。そんなものが溜まって言ったらどうなるのか。皮膚から出そうとするんではないでしょうか?憶測なのでなんとも言えませんが、注意した方がいいと思います。


以上筋肉に関して手短に書きましたが、骨と神経が影響します。骨、神経、筋肉これら3つがうまく作用することに体ってうまく動くんです。そしてうまく動く状態にして、適切な食事を摂取することが重要なんです。