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アトピー性皮膚炎のあれこれ

アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 実践その1

内傷性アトピー性皮膚炎を治すうえで実践する前に理解しておくことがあります。
それは原因にどんなもの存在するかということです。


原因として遺伝的要因環境的要因の2種類があります。


以前にもお話ししたように遺伝的要因(皮膚や粘膜が弱い)は現段階で治療することは不可能です。なのでやることは環境的要因をいかに改善していくかということに尽きます。では各要因を見ていきたいと思います。



人によってそれぞれ異なりますが、自分はこんな感じでした。そして中心に近付くにつれ遺伝的要因が大きく、離れるほど環境的要因が大きいです。


まず皮膚や粘膜。これは一番の中核になります。そして遺伝的要因なので現状治療することは不可能です


次に骨です。骨に関しては遺伝的要因と環境的要因があいまいで、骨の影響する範囲が神経と筋肉なので、こういったイメージが正しい認識と言えるでしょう。


次に神経です。神経に関しては骨の影響を受けるので、この位置です。


次に筋肉です。筋肉に関しては神経の影響を受けるので、この位置です。


最後に食ですが、多くの人が影響を受け、消化と排泄が神経と筋肉の影響を受けるのでこの位置が適切でしょう。


ちなみに各要因の大きさは、人によって様々です。
皮膚・粘膜が大半を占める人や骨が多大な影響を及ぼしている人、神経が多大な影響を及ぼしている人など様々です。また、骨と神経と筋肉に関しては、骨に問題があると神経と筋肉に、神経に問題あると筋肉に影響を及ぼしますので、コアな部分からセットになることを覚えておいた方がいいです。骨に問題があると3点全てアウト。神経に問題があると2点アウトとなります。


これら要因は風船のように膨らみ、あるボーダーラインを越えた時に、大爆発を起こすので、注意が必要です。ちなみに自分は骨に問題があったので、3点全てアウトで、しかも皮膚や粘膜も弱く、食もアウトでしたので、当然大爆発でした。

アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 理論まとめ

アトピー性皮膚炎は2種類あります。


外傷性アトピー性皮膚炎内傷性アトピー性皮膚炎です。


外傷性アトピー性皮膚炎の主な対処法としてスキンケア(ステロイドと保湿剤)が正しい対処。


内傷性アトピー性皮膚炎の主な対処法として消化と排泄機能を高めること。


両者に共通していることは、皮膚や粘膜が弱いために、異物が侵入しやすくなっているために引き起こされるということです。


アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 理論その4

内傷性アトピー性皮膚炎(自分で作った造語。詳しくはその2に記載。)を治すうえで重要なことは消化と排泄です。これがスムーズ且つ的確に行われないと、粘膜が弱いので異物が大量に入ってきます。おまけに免疫が反応してその4に書いたようにデスマーチを繰り返し、お手上げ状態となります。


じゃあどうするかを考察したいと思います。


この画像にあるように内傷性アトピー性皮膚炎を治療するには5段階必要です。

  1. 食事
  2. 咀嚼
  3. 消化
  4. 吸収(消化も含む)
  5. 排泄

①ですが、これがめちゃくちゃ重要で、①をなくしてしまえば、内傷性アトピー性皮膚炎は起きないです。当たり前ですが、何も入ってこないんで。ただ永久にはできないので、まずは食事を変えることと小食にすることをお勧めします。


②ですが、ここでガンガン食物を噛み砕いておけば、後の工程にかかる負担が下がるのでここをおろそかにすると③で多大な負担がかかります。


③ですが、ここでアレルゲンか栄養素かが決定されると言っても過言ではないです。ここで失敗すると、④、⑤でほぼ失敗します。なので胃の働きを落とすことは内傷性アトピー性皮膚炎を治療するうえでやってはならないことです。胃と言えば、ストレスが大敵ですが、アトピー性皮膚炎がストレスと関係があるのはこのためですね。


④ですが、ここに来る以前の工程が重要なので、ここに来た時点では100%ではないですが、どうすることもできません。


⑤ですが、めっちゃ重要です。ここで失敗すると前の工程がうまくいっても水の泡です。
うんこは食いカス・雑菌・粘膜上皮など不必要なものががっつり入っているので、さっさと出してしまいましょう。最悪出が悪ければ、下剤でもいいでの、デスマーチ起こす前に無理にでも出した方がいいです。


以上の5段階が必要なのですが、特に①と②は意識すれば、行えるので③、④、⑤と異なり、やること自体は明確です。③、④、⑤は自分の意識ではどうにもできないことが多くあるので、正直めんどくさいです。後で解説したいと思いますが、他人の力が必要(全ての内傷性アトピー性皮膚炎ではない)になるので、残念ながらお金が結構かかります。