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アトピー性皮膚炎のあれこれ

アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 余談その3

既に感の良い方や治療が成功している方は気づいていると思いますが、アトピー性皮膚炎は薬で治らないし、どこの病院に行っても治してもらえません。


この病気は遺伝的要因がありますが、環境的要因が大きいのです。


この病気は特に食に関して多大な影響があります。


考えてみてください。食物を消化して排泄するのに、薬なんていらないんです。
きちんと消化して排泄するには、正常な食物と正常な体が必要です。
正常な食物は長期間保存はできませんし、極端に甘かったり、油っぽかったりしません。添加物も入っていません。正常な体なら消化不良を起こして、下痢をしたり、便秘になったりしません。


イメージしてみてください。壊れた車に重油をぶち込んで走りますか?走るわけないですよね。それと全く同じです。きちんと整備して、正常な状態にしてあげて、なおかつガソリンを入れてあげれば走ります。


なので、体の構成要素である骨と神経と筋肉をきちんとメンテナンスして、正常な状態してあげてください。そして正常な食物を摂取してください。そうすれば体から良い応答が返ってきます。それができなければ、ずっと警告が返ってくるでしょう。

アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 余談その2

アトピー性皮膚炎が治らない人について考えてみました。


アトピー性皮膚炎が治らない人っておそらく3パターンいると思います。

  1. 治らないと思い込んであきらめている
  2. 治そうとしているが全く見当違いなことをしている
  3. 遺伝的要因が強すぎて治らない人

1の人は治るわけがないです。症状が軽症ならば分かりませんが、自然治癒はほとんどないでしょう。


2の人は自分です。アトピー性皮膚炎が何らかの方法で治ることは知っていました。ゆえに当初は間違った治し方を頑張っていました。今思えば治るわけないです。なった当初は勉強が忙しく、家庭でいろいろあったため、ストレスがものすごく溜まっていました。そして著しくおなかの調子が悪かったです。なので、断食と下剤で腸を綺麗にしようと考えていました。確かにこれをやれば数週間で肌はきれいにはなりましたが、もっとも重要な消化と排泄が健全にできる体になっていないので、すぐ元に戻ってしまいました。当時は何で治らないんだ?きれいな皮膚に戻ったのにとがっかりさせられました。単に異物が入らない状況を作っただけなので当たり前の結果ですね。


3の人はおそらく相当数が少ないと思います。かつて成人のアトピー性皮膚炎の人はほとんどいませんでした。しかもアトピー性皮膚炎といえば、子供の病気で大人になってなる人いなかったのです。しかし昨今はどうでしょう。自分がこの病気なので見るとすぐ分かるのですが、いたるところで見かけます。つまり何らかの環境が劇的に変化してしまったために、アトピー性皮膚炎になりやすい環境が出来上がってしまっているのです。


以上3パターン紹介しましたが、この病気は外傷性なのか内傷性なのかしっかり見極める必要があります。そして当たり前ですが、的外れなことを頑張っても結果は出ません。両者ともに異物の侵入によるアレルギー反応なんですが、対処法が全く異なるのです。

アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 余談その1

そもそもアレルギーって何なのでしょう?


この病気を通して分かったことは、排出・防御作用ってことでした。
思い浮かべてください。嫌な花粉の季節にどんな症状が出ているでしょうか?

  • くしゃみ
  • 鼻水
  • せき
  • 鼻づまり
  • 喘息

人によっていろいろあるでしょうが、ざっと上記のようなものでしょう。


上の4つは水分と呼吸を使って異物を追い出す排出ですね。
下の2つは粘膜で炎症を起こし、腫れさせて異物の侵入を阻止するための防御ですね。


内傷性アトピー性皮膚炎も変わらないのです。必要のないものが腸の粘膜から入ってくるので、皮膚から出てってくださいってことです。
なので行わなければならないことは簡単で、消化と排泄作用を使って侵入させなければいいだけなのです。


・排出

・防御