アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 余談その2
アトピー性皮膚炎が治らない人について考えてみました。
アトピー性皮膚炎が治らない人っておそらく3パターンいると思います。
- 治らないと思い込んであきらめている人
- 治そうとしているが全く見当違いなことをしている人
- 遺伝的要因が強すぎて治らない人
1の人は治るわけがないです。症状が軽症ならば分かりませんが、自然治癒はほとんどないでしょう。
2の人は自分です。アトピー性皮膚炎が何らかの方法で治ることは知っていました。ゆえに当初は間違った治し方を頑張っていました。今思えば治るわけないです。なった当初は勉強が忙しく、家庭でいろいろあったため、ストレスがものすごく溜まっていました。そして著しくおなかの調子が悪かったです。なので、断食と下剤で腸を綺麗にしようと考えていました。確かにこれをやれば数週間で肌はきれいにはなりましたが、もっとも重要な消化と排泄が健全にできる体になっていないので、すぐ元に戻ってしまいました。当時は何で治らないんだ?きれいな皮膚に戻ったのにとがっかりさせられました。単に異物が入らない状況を作っただけなので当たり前の結果ですね。
3の人はおそらく相当数が少ないと思います。かつて成人のアトピー性皮膚炎の人はほとんどいませんでした。しかもアトピー性皮膚炎といえば、子供の病気で大人になってなる人いなかったのです。しかし昨今はどうでしょう。自分がこの病気なので見るとすぐ分かるのですが、いたるところで見かけます。つまり何らかの環境が劇的に変化してしまったために、アトピー性皮膚炎になりやすい環境が出来上がってしまっているのです。
以上3パターン紹介しましたが、この病気は外傷性なのか内傷性なのかしっかり見極める必要があります。そして当たり前ですが、的外れなことを頑張っても結果は出ません。両者ともに異物の侵入によるアレルギー反応なんですが、対処法が全く異なるのです。
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