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アトピー性皮膚炎のあれこれ

アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 余談その22

暑さも収まり秋の気配を感じられるようになりました。


こういった時は要注意です。
何故かというと気候の変化に体が慣れていないため、体調を崩しやすいからです。


夏によくある話ですが、冷房の効いた室内から
外に出た時に うっ・・・ ってなりますよね。
あそこまで極端ではないですが、あんな感じを想像していただければ良いかと思います。


涼しかったり寒かったりするときは、熱を逃がしまいとして血流を抑え、
逆に暑いときは熱を逃がしたいため、血行がよくなります。
そんなことを四六時中くり返していれば、
自律神経が大忙しなので体調は悪くなるでしょう。
冬に浴槽から出た時に、あまりの気温差に くらっ・・・ とするのも同じ現象です。


当然アトピー性皮膚炎にも悪いです。
こういう時期は胃腸の働きが悪くなることが多いからです。


悪くなる前兆として起きる現象が、

  • 体が前のめりになる
  • 便秘or下痢が続く
  • おなかの張りが強くなる(特に肋骨の下)

毎度お馴染消化・排泄不良です。


こういう時自分は鍼灸院に行ってます。
詳しいことは分かりませんが、プスっと針を刺してもらうと不思議と体が軽くなり、
ある現象が起きます。
胃と腸が動くんです。
胃腸が収縮しているのでしょうか?
胃腸がぐっーっと音を立てているのが分かります。


そして翌日にはツルっと非常に状態の良い便が出て、
数日すると手や首に出ていたアトピー性皮膚炎が消えます。


こういったことを経験すると内傷性アトピー性皮膚炎は消化・排泄不良が原因(ちなみに気候の変化は誘因)だと実感していただけると思います。


そして異変を感じたら、即座に対応することが重要です。


アトピー性皮膚炎は火事みたいなものなので、くすぶっている時に直ちに鎮火してあげることが大切です。
ひどくなってからでは治すのに時間がかかるうえに、ステロイドを使う羽目になるので注意してください。