アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 余談その21
先日某新聞でこんな記事を見ました。
血液検査で好酸球の値が高いと言われました。
インターネットで調べてみたのですがよくわかりません。・・・
と書いてありました。
好酸球といえば、アレルギーとは切っても切れない縁ですね。
昔自分も好酸球が異常値でした。
とりあえず好酸球って何って話ですが、
白血球の一種で炎症を起こしている場所に集まり、
特殊な粒(顆粒)を放出して、真菌(カビ)などを攻撃するそうです。
体のどの場所で好酸球が増えているかで、症状は異なるそうです。
全身症状では、疲労感や発熱、筋肉痛などがあるそうです。
そして注目すべきは好酸球の働きが過剰だと、
臓器が傷ついてしまったり、アレルギー反応を起こしたりして、
治療が必要なケースもあるってことです。
そうです。働きが過剰だと臓器が傷つくんです。
なので、外傷性、内傷性って用語を使っています。
そしてこうも書かれています。
原因となる代表的な病気は、気管支炎喘息、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患や
寄生虫感染です。胃腸炎や悪性腫瘍でも、好酸球が増えることがあります。
胃腸炎、アトピー性皮膚炎・・・
皮膚や粘膜が先天的に弱い→異物が侵入しやすい→免疫スイッチON→組織破壊→さらに異物が侵入しやすくなる・・・
といつも通りの説明ですが、やっぱりそういうことです。
くどいようですが、食事は消化に失敗すれば、単なる異物でしかないです。
そして速やかに出て行ってくれればいいのですが、
排泄に失敗すれば、無尽蔵に異物が体内入ってきます。
もうこんな状況になったら、最終手段。
皮膚から出て行ってくださいとなるわけです。
で当然皮膚でも好酸球がスイッチON→組織破壊→さらに異物が侵入しやすくなる・・・
なので全てを断ち切るために、消化と排泄を良好にすることが最上位に優先すべきことなのです。
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