アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと はじめに
あれこれやってみて分かったんですが、アトピーは完治しません。(というか完治するはずがない)
厳密に言うと、アトピー性皮膚炎は治るんですが、アトピー性皮膚は治らないです。
これは、遺伝性に基づくもので今のところ改善する方法はないようです。
日本人のアトピー性皮膚炎患者の約3割弱にフィラグリン(角層のバリア機能の形成や水分保持といった機能の蛋白)遺伝子変異がみられるそうです。遺伝子に変化が起きない限り、アトピー性皮膚は治らないです。なのでアトピー性皮膚を治すと書いてある商品があったら、まず嘘だと思っていいです。その商品で遺伝子に変化を与えられるはずがないんでね。遺伝子に変化を与えて治すと書いてあったら、本当でしょう。(まぁないと思うけど)
ここで疑問が生じます。遺伝性ない人もなるんですかと。それがなるんですよね。そもそも人間の皮膚や粘膜は損傷するので、そこから異物が入れば、アレルギー起きるんですね。
アトピー性皮膚炎は治ると冒頭に書いたのですが、単に異物が入らなければ、炎症が起きないので、皮膚炎は起きません。アトピー完治ってよく見かけますが、この状態が続いているだけです。異物が入る状態が続けば、また出ます。
なので、現状アトピー性皮膚炎は治るんですが、アトピー性皮膚は治らないです。
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