アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 書籍その3
前回の続きです。
1章目を要約すると
アトピー性皮膚炎は火事である。なので燃料を断ち、消火せよ。
全くその通りだと思います。
高雄病院に入院していたときにやっていたことがまさにこれです。
燃料を断ち(断食or超小食)、消火(ステロイド軟こうorプロトピックを塗る)する。
ほんとに良くなります。
これでもかってくらい極端にやるので、目に見えてよくなります。
ステロイド恐怖症の方やちょこちょこ塗りをされている方はびっくりするぐらいステロイドを塗ります。でも火事なので早めに消火してあげたほうがいいんです。
逆に火事を発見して
火元に灯油をかけたり、(食事を変えない人)
じーっと傍観していたり、(ステロイド恐怖症の人)
ちょろちょろ水をかけている方(ちょこちょこ塗りの人)
いるんですかね?こんな人いたらただのアホです。
これじゃ被害が甚大になるわけだ。
話変わって具体的な手順に関してです。
燃料を断つことに関しては、植物油と動物性タンパク質を中心に断つとのことです。
確かに正しいです。ですが、ぶっちゃけ消化と排泄に問題を抱えている方が多いので食べないほうがはるかに良くなります。断食に関しては、入院する前も何回かやったことがあります。ほんとに肌がきれいになります。燃料が無いのであたりまえです。極端にやればやるほどきれいになります。真っ赤に腫れた皮膚がぼろぼろに剥けて、下から白いきれいな皮膚ができてくるのがよくわかります。ただし、ほんとにきつい。無気力感、だるい、階段を上っただけで息が切れる。など命の危機を感じるくらいです(笑)。
次に消火活動です。
これに関しては火を消すための水にあたるのがステロイドで、業火には強力な薬で対応せよとのこと。ご存じだと思いますが、ステロイドにはランクがあります。症状の度合いとと部位によって使い分けろってことですね。
勘違いしないでほしいのが、ここで重要なことはステロイドを使うってことでは無いんです。
かゆみを取り除き、睡眠を取るってことです。
以前にも話をしたと思いますが、自分は寝る前にアミノ酸、マルチビタミン、フラックスシードオイルを飲んでいます。要は寝ている間に皮膚は修復されるので、修復するための材料を与えているわけです。文中にも、そうなれば(かゆみが止まれば)、十分な睡眠がとれ、新しい皮膚の再生が早くなります。と書かれています。やはり睡眠は大事ですね。
食の改善とステロイドに関しては、あまり新鮮な話題ではないです。自分が特に注意してほしいことは十分な睡眠ですね。睡眠は本当に重要です。皮膚の再生はもちろんのこと、消化と排泄に関して重要な役割があるので、睡眠を疎かにするとアトピー性皮膚炎はなかなか良くなりません。日常の光景を思い出してほしいのですが、朝ってトイレ混んでますよね?つまりはそういうことなんです。
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