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アトピー性皮膚炎のあれこれ

アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 余談その20

最近やっと涼しくなりました。おかげでほぼ皮膚炎がなくなりました。
言うまでもないですが、完全に汗が原因の外傷性アトピー性皮膚炎でした。
もちろん汗をかかないこと、そして汗をかいたらすぐ拭き取ること、可能であれば即座に流水で流すことで発症は防げます。それが不可能なら、入浴時にコラージュフルフルなどの殺菌成分入りのボディソープを使用して、ステロイドをたっぷり塗って炎症を抑えた方がいいです。ステロイド恐怖症の方のちょこちょこ塗りではダメです。炎症は火事なので完全鎮火させたほうがよいです。結局ちょこちょこ塗りのほうが多く使用することになるからです。


話は変わってみなさんは便通はいいですか?内傷性アトピー性皮膚炎を治すうえで便通を良くすることは必須です。体質的に粘膜が弱い方が多いはずなので、便が腸内に滞留していればどういうことが起きるのか想像がつくと思います。


ではどうやって便通を良くするのか。十分に睡眠を取ってください


以前仕事で1週間ごとに日勤と夜勤を繰り返すことがありました。日勤から夜勤に切り替わるときに必ず便通が悪くなる現象が起きました。もちろん日勤に戻ると便通が正常になりました。いかに不規則な生活が消化と排泄に良くないかということを痛感しました。そしてそのとき目立った変化が、夜勤のときは睡眠が十分に取れないということでした。太陽が出ていますし、明るいせいなのかなぜか寝れないんですよね・・・


これを見てください。



もうすでに冒頭の図から夜に副交感神経が働き、胃腸が活発に動くと書かれています。
そして交感神経が働きすぎると胃腸の不調などにつながると書かれてます。つまり睡眠を十分に取らないと消化と排泄が十分に行われないのです。


食事を取ったあとに眠くなるのはごく自然なことです。体からすれば、消化と排泄に全力投球したいので寝てください。と言っているようなものなのです。


以上のことから睡眠は十分に取ってください。皮膚炎がひどくて寝れない時は、ステロイドを使うことを躊躇ってはいけませんし、時には睡眠薬なども必要かもしれません。とにかく寝ないと消化と排泄が十分に行われないので、内傷性アトピー性皮膚炎には悪影響です。