アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 余談その17
暑い日が続いてますが、アトピー性皮膚の方には辛い時期ですね。
大量に汗をかくとかぶれてかゆいです。
さて今回はストレスがなぜ内傷性アトピー性皮膚炎に良くないかです。
思い浮かべてください。怒った時、悲しい時、苦しい時、楽しい時、それぞれ顔に特有の表情がでますよね。ではなぜ表情がでるのか。顔の筋肉が収縮しているからです。
なぜそういった表情になるのかは分かりませんが、感情と筋肉が連動していることが良くわかると思います。表情に限らず、恐怖を感じた時などは体がグッと縮こまったり、楽しい時などはのびのびしているようなイメージがあります。
で内傷性アトピー性皮膚炎で重要な消化と排泄を行っているのが胃と腸なのですが、これらは筋繊維でできています。なので当然感情の変化の影響を受けます。
- 会社で上司に叱られ、胃が痛い。
- 学校に行きたくないと思っていたら、おなかが痛くなった。
実際よく聞きますよね。ではなぜ痛いのか。筋肉が収縮しているからです。
体感したことがある人なら分かると思いますが、締め付けられるような感覚がありますよね。なんかこう絞られてるような感じというんでしょうか。
で調べてみると上記のリンクが見つかりましたので貼っておきます。
ストレスや過労などにより交感神経が優位になりすぎると、胃の働きが鈍くなり、消化力の低下。胃もたれが起こると書いてあります。重要なポイントは消化力の低下です。
でストレスがたまった時に良くやってしまうことと言えば、過食ですよね。
ストレス→交感神経優位→消化力の低下→過食→消化不良→アトピー性皮膚炎発症
こういうことなんですよ。仮に過食でなくても、消化力の低下した体で食事をすれば消化不良を起こしやすいのは言うまでもないです。
というわけでストレスと内傷性アトピー性皮膚炎は密接に関係しているのでくれぐれもご注意を。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。