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アトピー性皮膚炎のあれこれ

アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 余談その9

この病気を治療していた時、全くもって対立する助言をいただいたことがあります。


ある医者は、食事は全く関係ないから、好きなものを食べても問題ない。
ある医者は、この病気は食事を変えないと絶対に治らない


前者は某大学病院の皮膚科。
後者は松井病院の食養内科(平成27年3月31日で診察を終了)。


どっちが正解なのか。自分は後者でした。


ということで前者は嘘を言っていたことになります。さらに救いようのないのがその医者自身が軽度のアトピー性皮膚炎でした。残念ながら医者ってこのレベルなんですよ。自分は最初から嘘なのは知っていて、鵜呑みにはしませんでしたが、おそらく言われたことをそのまま信じている患者さんは数多くいたと思います。


さてなぜ嘘か知っていたのでしょうか。それは断食と下剤でわずか2週間で完全に消えてしまったという体験をしたからです。この時は食事が原因だったのかと思いましたが、実際さらに奥に原因があるということが段階的に分かっていく大きなヒントになったので、よい経験をしたと思っています。この病気が厄介なのは何重にも鍵がかかった扉を開けていくような作業でしたので、かなり長期に渡って治療していかなければならないことです。そして、最後の扉を開けた時に、そこにあったものは消化と排泄だったわけです。


この松井病院のコラムにヒントになるフレーズが数多くあります。

  • 慢性病を克服するためには体の健康レベルを上げなければならない
  • 良く咀嚼し、唾液を十分に混ぜてよく味わい、楽しく感謝しつつ腹八分目に食べる
  • アトピー性皮膚炎になる人は、早食いの人が多い
  • 噛まないで飲み込むものですから、食べた物は消化吸収が不十分で大切な物が吸収されないまま、肛門へ行く
  • 日野厚先生は食養生や断食を行って自分の病気を克服された

これたった一つのコラムにあるフレーズですが、治してから読むと自分の行った治療が正しかったことが良くわかります。


慢性病を克服するためには体の健康レベルを上げなければならない


骨、筋肉、神経を正常にし、体のパフォーマンスをあげる


良く咀嚼し、唾液を十分に混ぜてよく味わい、楽しく感謝しつつ腹八分目に食べる
アトピー性皮膚炎になる人は、早食いの人が多い
噛まないで飲み込むものですから、食べた物は消化吸収が不十分で大切な物が吸収されないまま、肛門へ行く


消化と排泄を的確に行う


どうでしょう?全く同じことですよね。なので自分がしつこく言っている骨、筋肉、神経。気血水。消化と排泄。この言葉に適合するようなことを行えば、内傷性アトピー性皮膚炎は治るということになります。


そして残念ながら真実を言っている病院はボロいか潰れます。松井病院の食養内科も先生が亡くなられたのかもしれませんが、もうないです。簡単にいうと治すのに薬がいらない&医者もいらないので儲からないんですよね。一方嘘をついていた某大学病院は宮殿みたいにバカでかいです。そりゃ儲かりますよね。薬漬けにするように誘導してるわけですからね。


最後になりますが、松井病院の食養内科のアトピー性皮膚炎のコラムを読んでみるといいです。全く持ってアトピー性皮膚炎を治すのに薬の話が出てこないのに気付くと思います。