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アトピー性皮膚炎のあれこれ

アトピー性皮膚炎を治してみて分かったこと 余談その5

正直いつも思うことがあります。○○はアトピー性皮膚炎にいい。うん。確かにそれはアトピー性皮膚炎にいい。で、治るんですか?治りません。自分も発症当時はそういう情報に乗って頑張って取り組んでいました。


基本がなってないのに、応用をいくらやっても治るわけないんです。TVや書籍などに特集が組まれたり、専門家のみなさんが○○は効果がある。などさかんにやってますが、治した自分から見てますと、ステマにしか見えないです。たしかにそれ自体はいいと思いますが、あたかも治るような錯覚を与える内容であると感じますね。


散々学校で基本が大事だと習っているのに、応用を頑張ってやっていても、うまくいくわけないんです。算数でいえば、四則演算がまともにできないのに、それ以上の物事をやろうとしているだけです。


よく考えてください。○○はアトピー性皮膚炎にいいって、仮にそれが食べ物だとしたら、食べない方が治ることが分かっている(自分は断食と下剤で体感しました)のに嘘だとすぐ分かります。ちょっと前にヨーグルトがアトピー性皮膚炎にいいって言ってました。かなり前から乳製品は良くないと言っています。矛盾してますよね。


漢方はアトピー性皮膚炎にいい。これも昔から言われています。自分も漢方薬を処方してもらいました。確かに一時的に良くはなりますが、言うまでもなく治りません。だってこの漢方薬の薬効って体が本来持っている機能を一時的に高めているだけですからね。


長くなりましたが、TVや書籍の情報は営利目的(全てではない)のものが多いので、それ自体は良くても、治すものではないことが多いです。逆に治してもらっては儲からないので情報を提供している側からすると困るんです。医療もそうです。薬の処方は保険がききますが、カイロや鍼灸って保険がききません。なぜ病院にカイロ・鍼灸科がないのか分かりやすいですよね。でも病院もバカではないので、カイロ・鍼灸を否定しないです。否定したら怪しまれる(完全否定する医者もいます)からです。なので保険をきかせず、治療を受けにくい状況を作り出すようになっています。みなさんも余計な情報に釣られないように、気をつけてください。ちなみにこのブログは一切儲けないです。